マインド・コントロールとは何か
posted with amazlet on 06.06.18
西田 公昭
紀伊國屋書店 (1995/08)
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「リベラル」と「人権」派への警鐘--人間は自立した存在ではない。
洗脳とは違うマインドコントロールの恐怖。
身の回りにある「マインド・コントロール」例えばW杯での報道。メディアが作る流行は、選手やサッカーはたまた監督までとことんまで商品価値を上げようと日本選手が世界を相手にやれると刷り込まれる。これは一種のマインドコントロールである。
マインドコントロールは、礎となった洗脳を巧妙にした手口で行う。その洗脳とは、精神的肉体的に痛めつけたところに、救いの手を差し伸べ、思考を注入し、一体感という感覚で囲い込みを図る。修行と称したりシゴキといった類はこの第一歩に入る。
また、1人で周りが暗く集中できる内省状態に入ったときに思考を注入する、例えば映画なども強力な洗脳手段になりえる。不協和音や不安を煽るビジュアル、はやし立てやけなし、煽て等感情が揺さぶられる状況での思考注入は人の行動をコントロールする方法の1つであると言える。
マインドコントロールは巧妙で裏が分かりにくくなっており、ボトムアップとボトムダウンの情報操作が主な手法になる。「偏った情報にしか接触できなくする」ボトムアップ、「これこそが正しい理論であると主張する」ボトムダウンである。
CNNを見るとUS以外のニュースばかり、日本のTVは何に対しても賞賛ばかりである。権力者が情報を与えないのもマインドコントロール、キャズムを超えるのに必要なのもマインドコントロールなのである。
大きな組織になるほどこのマインドコントロールの威力を大きくできる。政府やマスコミが行う場合や、裏社会を使った恐怖政治、宗教団体などのマインドコントロールについて認識しておくべきである。




















